現場進捗-断熱工事

セルローズファイバーを床、外壁、屋根、と建物を包むように
吹き込むのですが、まずは1階の床材を張って足元を固めたいため、
1階床下の断熱から作業開始です。
当社の建物は原則、床材下地に合板、ベニアを使用しません。
最大の理由は透湿しないからです。
透湿しないとどうなるか・・・は、
前回のブログをCheck!してみてください。
床下地に合板やベニヤを使用しないということは、
床板を張るまで、大工さんを始め各業者さんが建物内で作業をする際には、土台や大引き、根太などの上を歩くことになり、
うっかり踏み外すとも限らないため、
なるべく早めに床材を敷き足元を固めたいのです。
そのためにはまずは1階床下の断熱材の施工が先決!
床根太や土台、大引き等木材が多数あり作業がしづらい中、
断熱屋さんが丁寧にセルローズファイバー用の布を張っていきます。
これはなかなか手間の掛かる作業・・・
みなさん頑張ってひたすら張ります!
無事に布が張れたら、その布の間にセルローズファイバーを吹き込んでいきます。
建物の外に停めているトラックにある機械から繋がっている掃除機のような長~いホースでセルローズファイバーを吹込み吹込み…
目視しながら、手で充填具合を確かめながら、隙間なく吹き込みます。
こうして隙間なくパンパンに吹き込むからこそ断熱性が確保され、遮音性も発揮するのです!
床が終わったら引き続き屋根断熱、外壁断熱工事が行われ、建物全体が断熱材ですっぽり包れます♪
これからの寒い季節、
セルローズファイバーですっぽり包れた家、断熱性が発揮されるのが楽しみです♪