見て感じること
やっと梅雨らしく雨が降ってきたと思ったらやけに肌寒いですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
昨日は某住宅設備メーカーのショールームに行き、キッチンやユニットバス、洗面化粧台を見てきました。
これまで何度も見に行っているショールームですが、新商品やマイナーチェンジ等で仕様が変更になっている商品があったり、
便利な機能や特徴を実物を見ながら説明をしていただいたり、やはりカタログやHPを見ただけではわからないことがたくさんありました。
“実際に見て感じること”はやはりとても大切ですね。
そして、それは住宅に関しても同じです。
各住宅メーカー、工務店等それぞれ特徴があると思いますので、家を建てたい、リフォームをしたいと思ったときには、
実際にその会社や商品、施工した建物やお部屋を見て感じることが大切です。
カタログやHPだけで判断してしまうのは非常にもったいないです。
また、ハウスメーカーの住宅展示場だけを見て判断するのもオススメしません。
住宅展示場は敷地や建物にゆとりがあるプランが多く、豪華に魅せるためにオプションをたくさんつけてあったりするので、
実際に出来上がってみるとイメージと違う…ということもしばしば。
やはり実際の施工例、リアルな住まいを見た方が良いですよね。
私たちはできるだけ多くのお客様に
透湿・無結露の重要性や自然素材の良さ、
快適・安全な住み心地、将来的なメンテナンスを考慮すること等を知っていただきたいと思っています。
そして必ずこれまで施工した現場を見ていただいています。
実際の仕上がりや家具を配置した時の雰囲気、自然素材・無垢材を使用した際の空気感等、
見て触れて感じていただき、それを判断材料の一つにしてほしいと思っているからです。
洋服や靴などは使用期間が長くないことが多く(長い場合もありますが)「その時良ければ」と割り切ることもできますが、
住宅はそうはいきません。
人生の半分近くを過ごす場所なので快適性はもちろん、なによりも家族みんなが安心・安全に過ごせること、
また、掛かる金額も大きいため、どんな建物にしたいか、そしてどんなふうに過ごしたいかをよく考えて検討したいですよね。
「実際に見て感じること」
私たちも心掛けていきたいと思います。
寒暖差が激しい季節ですので、
皆さま風邪等引かないようにお過ごしくださいね。