ヒートショックによる家庭での事故を防ぐには?
以下のグラフと表は厚生労働省が実施した2023年度の人口動態調査での家庭における主な不慮の事故による死因をまとめたものです。
死因 | 割合 |
不慮の溺死及び溺水 | 43.3% |
その他の不慮の窒息 | 21.7% |
転倒・転落・墜落 | 16.9% |
煙,火及び火炎への曝露 | 4.9% |
有害物質による不慮の中毒及び有害物質への曝露 | 2.0% |
熱及び高温物質との接触 | 0.2% |
上の表の通り、「不慮の溺死及び溺水」が家庭での事故による死因の半分近くを占めています。
それではこのような事故はどのようにして起こるのでしょうか?
ヒートショックにご用心!
このような事故が起きやすい場所、それは浴室です。
主に冬などの寒い季節に起きやすく、浴室内外の気温差により血圧が上下することで脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などが引き起こされ、それが家庭での不慮の事故に繋がります。
このような原因で心臓や血管の疾患が起こることをヒートショックといいます。
家庭では脱衣所、風呂場やトイレなど、暖房の効いたリビングから移動した際に温度差ができやすい場所でヒートショックが起きる傾向にあります。
ヒートショックを防ぐには
家庭でヒートショックが起きるのを防ぐには、住宅内の気温差を小さくすることが大切です。
TH健康住宅では断熱材にセルロースファイバーを使用しています。
この断熱材は壁の空洞に隙間なく吹込むため、隅々まで充填することができ、高い断熱性能を発揮します。
セルロースファイバーについて、詳しくは以下の記事をご参照ください。
THKの仕様と特長 セルロースファイバー
また、床材に30mmの無垢材を使用します。
床材に空気層が多いため、冬の時期に太陽光を取り入れると蓄熱して、輻射熱でやさしい温かさを感じ、床暖房なしでもヒヤッと感がありません。
無垢材について、詳しくは以下の記事をご参照ください。
THKの仕様と特長 無垢材
家庭での不慮の事故による死因として「転倒・転落・墜落」がありますが、これは冷たい床や階段を滑りやすいスリッパや靴下で歩くことで足を滑らせることも原因の一つです。
TH健康住宅の仕様の30mmの無垢材であれば、裸足で歩き回っても快適にすごせるため、足を滑らせて転ぶことも防ぐことができます。
お客様からも家の中の温度差がないこと、素足で歩き回れるぬくもりについてご好評いただいております。
お客様からの声を以下のページに掲載しているので、そちらもぜひご覧になってください。
お客様の声
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