セルロースファイバーのココがすごい! ~断熱性~
セルロースファイバーは未使用の新聞古紙を再利用した木質繊維系の断熱材です。
住む人や地球環境にやさしく、自然素材ならではの多くの特長があります。
まずなんといっても「高い断熱性」です!
高い断熱性を実現するためには
製品自体の断熱性能 だけでなく施工精度がとても重要になります。
セルロースファイバーは木質繊維が複雑に絡み合うことで空気層が作られるだけでなく、
繊維の中1本1本にも自然の空気胞が無数に存在しており、
何層にも重なった空気のクッションにより、熱を伝えにくくしています。
そして断熱材が本来のパワーを最大限発揮するためには
「断熱材が正しく施工されていること」が条件となります。
つまり隙間なく丁寧に施工することがとても重要なのです。
断熱材を施工する壁の中や床下は
筋交いや金物、コンセントボックス、配管や配線等
障害物が多くあり、スッキリ四角い空間ばかりではありません。
一般的に多く使用されているグラスウールは
現場で切断しながらはめ込むように施工していくため
障害物の周囲には必ずと言っていいほど隙間ができてしまうのが現実です。
一方でセルロースファイバーは細かい断熱材を隙間なく吹き込んで施工するため
障害物があっても隅々まで充填することができます。
カタログ上では断熱材のスペックが同等でも
施工精度の違いによって、実際の断熱効果に大きな差ができるのです。
セルロースファイバーを外壁から床下、屋根裏まで
家全体をくるむように隙間なく丁寧に吹き込むことで高い断熱効果を発揮し
夏は涼しく、冬は暖かい家を実現します。
他にもセルロースファイバーには自然素材ならではの多くの特長があります。
ぜひ THKの仕様と特長 セルロースファイバー のページをチェックしてみてください。